当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。

入院基本料について

当院は、1日の入院患者人数に対する看護職員を以下の通り配置し、交代で24時間看護を行っております。
なお、病棟・時間帯などで看護職員の配置が異なります。実際の看護配置につきましては、院内に詳細を掲示しておりますのでご参照ください。

● 東4階・西4階病棟 急性期一般入院料4
日勤、夜勤あわせて入院患者10人に対し1人以上の看護職員(10対1看護)を配置しております。

● 東3階・西3階病棟 地域包括ケア病棟入院料1
日勤、夜勤あわせて入院患者13人に対し1人以上の看護職員(13対1看護)を配置しております。

DPC対象病院について

当院は、入院医療費の算定にあたり、投薬や注射等は包括され、手術やリハビリ等は出来高として算定される「DPC対象病院」となっております。

 ※ 医療機関別係数1.3463

(基礎係数 1.0451+機能評価係数T 0.1859+機能評価係数U 0.1005+救急補正係数 0.0148)

入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束について

入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束についての基準を満たしております。

「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について

医療の透明化や患者さんへの情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。 また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称等が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

医療安全管理体制について

厚生労働大臣が定める医療安全管理体制の基準を満たしており、医療安全管理室、医療安全管理委員会等を設置し、医療事故の未然防止と安全な医療を提供するよう努めております。医療安全に関するご相談、ご意見等ございましたら、患者サポート相談窓口までお申し出ください。

院内感染防止対策について

厚生労働大臣が定める院内感染防止対策の基準を満たしており、感染制御室、感染対策委員会、感染対策チーム(ICT)等を設置して、院内および近隣の医療機関や介護保険施設等と連携を取り、地域全体で感染対策を進めております。

施設基準届出状況

施設基準届出状況については下記をクリックしてください。

施設基準届出状況

科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術件数(年間)

医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術件数(年間)については下記をクリックしてください。

医科点数表第2章第10部手術の通則の5及び6に掲げる手術件数(年間)

入院時食事療養について

入院時食事療養費(T)の届出を行っております。
特別管理により食事の提供を行っております。管理栄養士によって管理され、食事を適時、適温で提供しております。
食堂加算の要件を満たす食堂にて食事を提供しております。

保険外併用療養費(選定療養費)に関する事項について

● 入院期間が180日を超える場合の費用に関する事項
入院医療の必要の低い患者さんが長期間にわたり入院された場合に、入院基本料の一部が医療制度上、保険外併用療養費の扱いとなります。なお、入院期間が180日を超える患者さんには、患者さんの同意を得たうえで、1日につき2,409円(急性期一般入院料4の15%相当)を自己負担していただくことになります。

● 先発医薬品処方時の負担金について
後発医薬品(以下、ジェネリック医薬品)が存在するお薬について、患者さんご自身が先発医薬品(長期収載品)の処方を希望された場合には、院内処方においては当院で、院外処方の場合は保険薬局で特別の料金をお支払いいただく必要があります。(厚生労働省の告示によるものです。)

酸素の購入価格に関する届出について

酸素の購入価格について以下の通り届出を行っております。

● 可搬式液化酸素容器(LGC)  1リットル当りの単価 0.06円
● 小型ボンベ(3,000リットル以下) 1リットル当りの単価  0.88円

保険外負担の料金について

保険外負担の料金については下記をクリックしてください。

特別療養環境の提供及び診断書・証明書及び保険外負担に係る費用一覧表

外来腫瘍化学療法診療体制について

専任の医師、看護師又は薬剤師が院内に常時1人以上配置され、本診療料を算定している患者さんからの電話や来院による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制が整備されております。
さらに、患者さんの容態が急変した時など、緊急時にも当院(満床時は連携する保険医療機関)での入院体制が確保・整備されております。また、実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を月1回開催しております。

後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用推進について

厚生労働省の後発医薬品の使用促進の方針に従って、当院でも後発医薬品の使用に積極的に取り組んでおります。
後発医薬品の採用にあたっては、品質確保・十分安全な情報提供・安定供給等の必要な条件を満たし、有効かつ安全な製品を採用しております。後発医薬品への変更について、ご理解ご協力のほどお願いいたします。

一般名処方について

後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく、医薬品の有効成分をもとにした「一般名処方」で記載しております。「一般名処方」で記載することにより、有効成分が同じ複数のお薬から選択でき、供給不足のお薬であっても患者さんは必要なお薬を入手できます。

救急における院内トリアージについて

救急で受診される患者さんに対し院内トリアージを行っております。トリアージ基準に基づいて、来院後速やかに状態を評価し、緊急度と重症度を判断します。来院順に診察する体制や救急車で搬送された方から診察する体制とは異なり、緊急度の高い方を優先的に診察する体制をとっております。そのため診察までお待ちいただくことがあります。ご理解ご協力のほどお願いいたします。

がん性疼痛緩和について

がん性疼痛に症状緩和を目的として麻薬を投与しているがん患者さんに対して、WHO方式のがん性疼痛の治療法に従って副作用対策等を含めた計画的な治療管理及び療養上必要な指導を行っております。

透析患者さんの下肢末梢動脈疾患に対する取り組みについて

慢性維持透析を行っている患者さんに対し、下肢末梢動脈疾患の検査を行っております。なお、検査の結果、専門的な治療が必要と判断した場合は、専門的な治療体制を有している医療機関への紹介を行っております。

栄養サポートチームについて

栄養状態の悪い患者さんに対して、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士など、様々な職種のメンバーによる「栄養サポートチーム」を設置しております。そのチームを中心にして適切な栄養管理を行い、全身状態の改善に取り組んでおります。

入退院における支援について

患者さんが安心して退院し、早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように、施設間の連携を推進し退院のご支援を実施しております。

患者サポート相談窓口について

1階(薬剤科前)に「患者サポート相談窓口」を設置しております。受診や入院、在宅医療に伴う不安等の問題、医療従事者とのコミュニケーション、診断、治療内容に関する不安への理解の援助、医療費に関すること等、患者さんのご相談に応じていますのでお気軽にご利用ください。

医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善について

医師と医療関係職種における役割分担に対する取組み、医療関係職種と事務職員等における役割分担に対する取組み、医師の負担軽減に対する取組み、看護職員の負担軽減に対する取組みを行っております。

済生会御所病院訪問看護ステーションの基準

● 精神科訪問看護基本療養費
● 24時間対応体制加算イ
● 特別管理加算
● 訪問看護管理療養費1
● 訪問看護ベースアップ評価料(T)

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