放射線科
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※( )は非常勤医師
※諸事情により、急に診察医の変更や診療科が休診になることがあり、診療受付時間も変更することがありますのでご了承ください。
放射線科には、一般撮影、X線TV装置、MRI、CTなどを備え各科における診断や治療をサポートしています。
X線TV装置、MRI、CTは奈良医大の放射線科専門医師が遠隔にて読影診断しております。
◆一般撮影装置◆
高画質で安定したX線画像で診断します。
本機は撮影部(正面グレーの部分)の前に患者さんに立ってもらいX線照射を行い、透過したX線を画像信号に変換して送信し、光ディスク記録機、モニター等で診断することができます。
この装置にはX線感光性シート(イメージングプレート=IP)とコンピュータ画像処理により骨部から軟部までの幅広い領域を描出できます。
鮮明で見やすい画像を提供し、診断能の向上に大きく役立ちます。また、自動感度調整機能により、常に均一で安定した濃度の画像を提供。診断精度の向上、再撮影の防止などに大きな効果をもたらします。
◆乳房撮影◆
乳がんの検診では最も信頼性の高い検査方法です。
乳房を上下、斜め上下から圧迫し、腫瘍の有無や大きさ、形、乳がんの初期症状である石灰化の有無を調べます。
見逃しのない画像を撮影する為には、立体的な乳房をなるべく薄く平たくすることがポイント。薄くすることで被ばく量を減らすこともできます。その為、位置合わせの時には技師が乳房に触れることが不可欠です。
また、圧迫するときには多少の痛みを伴います。数秒ほどのことですが我慢できない時には技師に声をかけてください。
◆X線TV装置◆
DR検査(透視検査)
X線透視を使用して、疾患の診断・治療を行います。
DR(Digital Radiography=デジタルラジオグラフィー)検査では、主に造影剤を使用したX線診断を行います。
胃透視を始めとするバリウム造影剤を飲む検査の他、内視鏡を使用する検査、造影剤を静脈注射・点滴などを用いる検査があります。
検査(ERCPなど)で診断確定後、ただちに内視鏡的治療(ESTなど)を実施することもあります。
胃透視・注腸
胃透視は、胃の壁に異常がないかを調べる検査です。
バリウム造影剤に加えて胃を膨らませる「発泡剤」という炭酸の粉も飲んでいただき、体をさまざまな方向に動かしながら、胃全体を撮影していきます。
注腸ではバリウム造影剤と腸を膨らませるための空気を肛門より注入し、腸の壁に異常がないかを調べます。
両検査ともに、検査にかかる時間は15〜30分です。
予約について
基本的に、検診センター、各科外来、病棟からの予約の検査となります。
透視台の空き状況、絶食や検査食といった前処置が必要となる為、緊急時を除き予約が前提となります。
◆MRI◆
MRI(Magnetic Resonance Imaging 磁気共鳴画像)検査
当院では、シーメンス社製MAGNETOM Avanto 1.5Tが稼働しており様々な部位、疾患に対して必要な情報を提供しています。
放射線を使用しないので、放射線被ばくはありません。軟部組織の描出に優れ、造影剤を使用せずに血管を描出することも出来ます。
【注意事項】
MRI検査室内は高磁場が発生していますので検査前にあらかじめ金属類は取り外して頂きます。
尚、以下の方はMRI検査を受けることが出来ませんのでお申し出ください。
・ 心臓ペースメーカーを使用している方
・ 人工内耳を埋め込まれている方
・ 金属製人工心臓弁を入れている方
・ 素材のはっきりしない体内金属のある方
・ 閉所恐怖症の方
予約について(医療機関) ※個人での予約は一切受付出来ません。
(1)当院放射線科にご連絡ください。電話にて受付します。
(2)ご依頼内容(撮影部位や造影・非造影等)をお伺いします。
(造影の場合はeGFR値が必要です。)
(3)日時を決定し当院よりFAXを送信いたします。
(4)FAXを患者さんにお渡しください。
(5)造影の場合は承諾書もFAXしますのでご記入ください。
※ 主治医の署名、eGFR値、検査日(3か月以内)を必ずご記入ください。
(6)患者さんは検査当日に保険証、FAX(検査予約票)、診察券(お持ちの方)をご持参の上、正面玄関入ってすぐの初診窓口までお越しください。
◆CT◆
当院では、2012年7月より64列128スライス同時データ収集が可能なCTが稼動しております。
非常に短い時間で検査が終わり、患者さんの負担を少なく出来ますので、検査内容によっては当日依頼の検査にも対応しています
。
また、今までよりは少ない被ばくで検査が受けられます。
予約について(医療機関) ※個人での予約は一切受付出来ません。
(1)当院放射線科にご連絡ください。電話にて受付します。
(2)ご依頼内容(撮影部位や造影・非造影等)をお伺いします。
(造影の場合は血清クレアチニン値、eGFR値が必要です。)
(3)日時を決定し当院よりFAXを送信いたします。
(4)FAXを患者さんにお渡しください。
(5)造影の場合は承諾書もFAXしますのでご記入ください。
※ 主治医の署名、eGFR値、検査日(3か月以内)、ヒグアナイド系糖尿薬経口の有無を必ずご記入ください。
(6)患者さんは検査当日に保険証、FAX(検査予約票)、診察券(お持ちの方)をご持参の上、正面玄関入ってすぐの初診窓口までお越しください。
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氏名 | 職名 | 資格 |
松本 武士 | 非常勤 |