リハビリテーション科
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リハビリテーション科は、理学療法士7名、作業療法士3名、言語聴覚士1名の計11名で構成され、治療にあたっています。
当科では、以下の施設基準を取得しています。
@運動器リハビリテーション料(T)
A脳血管疾患等リハビリテーション料(U)
B呼吸器リハビリテーション料(T)
外来・入院のリハビリテーションを実施しておりますが、現在入院でのリハビリテーションに力を入れ、急性期から亜急性期にかけての治療に重点を置き、理学療法・作業療法・言語聴覚療法を実施しています。
また、必要に応じて在宅復帰・社会復帰のサポートも積極的にかかわってまいります。
職員は、リハビリテーション治療・訓練、および退院に向けた様々な相談・指導を積極的に実施し、患者さんの機能回復、社会復帰を支援します。
また、より高度な技術を患者さんに提供できるよう努力いたします。
理学療法は、関節可動域運動や筋力増強運動などの運動療法、温熱療法、そして起き上がり・立ち上がり・歩行などの動作獲得を目的とした基本的動作訓練があります。
現在、常勤理学療法士7名が機能訓練室や病室・病棟内等において治療・訓練にあたっています。
日常活動のさまざまな動作や仕事・遊びなど人間の生活全般に関わるすべての活動を 「作業活動」と呼びます。
作業療法では事故や病気により心身機能の低下した方を対象に、さまざまな作業活動を用いて日常生活における能力維持と向上を目指します。
当科では脳梗塞などの脳血管障害、骨折、肩関節周囲炎などの骨・関節障害、記憶力の低下や注意力の低下などの高次脳機能障害等の方を対象に作業療法を行っています。
必要な方には、自助具や福祉用具の提案、ご家族の方への介護指導をおこない、在宅生活が安全かつ快適に送れるように努めています。
失語症、発声・構音障害、高次脳機能障害など、コミュニケーションに問題を持つ方に対して言語評価・訓練を行い、「話す」を支援します。
口から十分に食事がとれなくなる摂食・嚥下障害には、様々な背景や要因が複雑に絡み合っています。耳鼻咽喉科やNST(栄養サポートチーム)と連携し、専門的評価のもと、狭義の嚥下機能のみならず、認知面や体力面など包括的にとらえ、「食べる」を支援します。